鏡の法則
「鏡の法則」といううすっぺらい本が昨日着いたので早速読んだ・・・帯にTVで話題、60万部突破だの、ジャガー横田の推薦文だのが載っていてアチャー失敗だったかもと思いつつ30分くらいでイッキ読みした・・・そしたら途中で泣いてしまった。
野口義則さんというコーチングをやっている人が書いた本で、五日市剛に通じるクサさというか、底の浅さは感じるが、ある人の実話に基づいて展開しているので、その事実に対して泣いてしまったのだ。
それは、41才の主婦の息子が学校でいじめられていて、とてもつらそうにしているのに母親の自分に心を打ち明けてくれない・・・力になってあげたいのに心を開いてくれずどうしようもない。そんな悩みを抱えているが、かといって夫に相談する気にもならない・・・なぜならば、夫は思慮も教養もないトラックの運転手で高卒、自分は大卒・・・
そんな折、夫がある人に相談したらという提案・・・普段なら聞く耳持たない妻だが、今回は相当追い詰められていて矢も盾もたまらず相談をする・・・それからアレヨアレヨという間に急展開、その人のガイドに沿って勇気を出して行動し、結果ハッピーエンドに至るという物語なのだが、
いったい何が起こったのか・・・それは息子のいじめ問題という出来事=鏡をとおして、母親の奥にある感情(本人も自覚できていない)に気づき、夫や自分の父親に対して接してきた態度、言動が原因となって息子の問題が結果として起きている・・・そこに気づいてから今までの自分を反省し、夫や父親に心から詫びを入れ、尊敬と感謝の気持ちを持つようになる・・・・夫も父親もいままでの押し隠してきたつらい思いが開放され、家族全員が幸せな関係に・・・・
どこで泣けたのかっていうと、父と娘、夫と妻の関係において身につまされるっていうか、自分も息子、娘との間が威張って言えるような状態ではない・・・険悪とかそういうわけでもないが、一歩奥に入っていけない。妻との関係もそうだがホントにしっくり打ち溶けてという状態にはほど遠い・・・そんななかで、この話のように娘から妻から「いままでゴメンなさい、ホントは尊敬もしてるし感謝もしている」なんて言われたら・・・ウワーっと泣かずにはおれんでしょう。
鏡の法則については、スピリチュアルにものごとを捉える人にとっては、常識といってもいいくらいなものだが、その法則にきづいてもらい、その人の考えを変え行動を変え、結果をいい方向に誘導していく・・・・この本に出てくる相談を引きうけた人=著者のその力に脱帽!
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